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タラの芽からウロコ!?

3月に入り、少しずつ暖かい日が多くなってきましたね。

この仕事をやっていて、よかったなぁと感じる瞬間でもあるんだけど、
八百屋に並ぶ野菜やなんかで季節の移り変わりを感じれるっていいなぁと。

今の時期、春野菜がどんどん並んできてて、
『もうそんな時期かぁ』とか『待ってました!』
なんて、仕入れしながら思ってたりします。


この春野菜の時期にいつも思い出すことがあって、
数年前に一つの疑問を抱いたんです。

野菜って基本的に南から“新モノ“が出回るんです。
なので、新じゃがとか新玉ねぎとかって、
2月・3月に鹿児島産とかが出回るんですね。

仕入れに行ってて不思議だったのは、
春の山菜。

菜の花は鹿児島産が一番なのに、
“タラの芽“は何故か山形や新潟のモノが並んでる。

不思議じゃないですか!?


で、数年前に山形のJAに電話で問い合わせてみました。


『あの~、実は鹿児島で飲食業やってるんですけど…
     野菜って基本的に南から出回るじゃないですか、

     でも、タラの芽って
     山形とか東北のモノがこの時期出回ってるのって何でですか?』

JAさん
『ハウス栽培をやってるからですよ。
     タラの芽は、桜と同じで、“寒“が入らないと芽が出ないんです。
     ハウスで育てて、出荷に合わせて暖房を入れるって寸法です。

     鹿児島はもともと暖かいので、
     “寒“の入りの時期が遅れるのでハウス栽培は出来ないんですよ。
     だから当たり前に3月半ばくらいから出回るんです。』


!!
なんとビックリ!そしてめっちゃ丁寧に説明していただきました。

飲食業ですが、まだまだ知らないことが沢山あるんだなぁと感じた春でした。





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update:17.09.06

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