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泣いた焼おに

“食堂“をやりたかった、いくつかの理由の一つ。


昔むかしの、ちょっと恥ずかしい話でもあるのですが…


泣きながらご飯を食べたことありますか?

私は2回ほどあって、そのどちらも大きな気付きを得ることができたので、
今となっては良き思い出です。

20代の半ばのことですが、
恥ずかしながら、当時付き合っていた彼女にこっぴどくフラれまして…

そう、こっぴどく…

こりゃぁもう呑むしかねぇ!って
いわゆるやけ酒でしょうか、当時働いていた店の姉妹店に、
もちろんお一人様で呑みに出掛けたんですね。

一緒に働いている仲間と、わーわー言いながら楽しく呑んでおったのですが。。

〆に焼おにぎりをオーダーして、
ほどよい醤油加減の焼おにぎりをパクついていたのですが、

あれあれ?なんだかだんだん塩辛くなってきたぞ…

被ってた帽子を深々と被り直して、下向いて目から出る塩水と一緒に食べた焼おにぎり。

なんとも忘れ難い味となりました。。。





その時に思ったんですが、

どんなに悲しいことがあっても、どんなに辛いことがあっても、
残念ながら、

腹がへる…

泣きながら、そんなことを考えました。
そして、
腹がへるってことは“生きてる“ってことだなぁと。


毎日いろんなことがあって、
嬉しいことも、楽しいことも、悲しいことも、辛いことも、

それでも当たり前に、腹がへる。

“腹ペコのお腹を満たしたい!“


って思った原点みたいなお話が、
彼女にこっぴどくフラれた話だなんて………


お腹が空いたので、賄いの時間にします!


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update:19.02.14

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